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犬の熱中症対策|命を守るためにできること

  • 7月6日
  • 読了時間: 3分

夏の暑さは、私たち人間だけでなく、ワンちゃんにとっても命に関わる危険があります。

犬は人のように全身で汗をかくことができず、主に「パンティング(ハァハァと口で呼吸すること)」で体温を下げています。そのため、気温や湿度が高い日は体温調節が難しく、熱中症になりやすくなります。

熱中症の主な症状

熱中症は初期のサインに気付くことがとても大切です。

初期症状

  • 激しいパンティング(ハァハァする)

  • よだれが大量に出る

  • 呼吸が速い

  • 落ち着きがなくなる

  • ぐったりして元気がない

症状が進行すると…

  • 嘔吐や下痢

  • ふらつき

  • 意識がもうろうとする

  • けいれん

  • 舌や歯ぐきが紫色になる(チアノーゼ)

  • 意識を失う

重症化すると命に関わるため、「少し様子がおかしい」と感じたら早めの対応が重要です。

お家でできる熱中症対策

室内では

  • エアコンを適切に使用する

  • 室温は25~28℃を目安に保つ

  • 新鮮な水をいつでも飲めるようにする

  • サーキュレーターや扇風機で空気を循環させる

お散歩では

  • 早朝や日没後など涼しい時間帯を選ぶ

  • アスファルトの温度を手で確認する

  • こまめに水分補給・休憩をとる

  • 長時間の散歩は避ける

アスファルトは真夏になると50~60℃以上になることもあります。肉球のやけどにも十分注意しましょう。

車内への置き去りは絶対にNG!

「ほんの5分だから…」と思っても、車内の温度は短時間で危険なレベルまで上昇します。

窓を少し開けていても十分な対策にはなりません。

愛犬を車内に残したまま離れることは絶対にやめましょう。

もし熱中症が疑われたら

すぐに涼しい場所へ移動し、

  • 常温~少し冷たい水で体を冷やす

  • 首・脇・内股など太い血管がある部分を冷やす

  • 飲めるようなら少量ずつ水を飲ませる

応急処置をしながら、できるだけ早く動物病院を受診してください。

※氷水で急激に冷やすことは逆効果になる場合もあるため避けましょう。

トリミングも暑さ対策のひとつ

毛玉や伸びすぎた被毛は熱がこもりやすく、体温調節の妨げになることがあります。

定期的なトリミングで被毛を清潔に保ち、通気性を良くすることは、夏を快適に過ごすための大切なケアです。

ただし、短く刈りすぎると皮膚が紫外線の影響を受けやすくなる犬種もいますので、その子に合った長さをご提案いたします。


大切な家族だからこそ、暑さ対策を万全に。

少しの工夫で熱中症は予防できるケースが多くあります。

今年の夏も、愛犬が元気いっぱいに過ごせるよう、一緒に暑さ対策を心掛けていきましょう!

当店では、ワンちゃん一頭一頭の体質や毛質に合わせたトリミングをご提案しております。夏のお手入れについてもお気軽にご相談ください。

 
 
 

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